マクロビオティックの基本、陰陽の考え方と直結している和暦を身近に感じられるようになると好評のお話会、今年は年4回、オンラインで開催します。
案内人の高月美樹さんは、編集者として多忙な中で体調を崩したことをきっかけに、人生に起こるシンクロニシティと身体感覚のバイオリズムを探求し、日本古来の和暦に辿り着き、『和暦日々是好日』という手帳を96年より毎年発行しています。
この手帳には、古くから伝わる旧暦に、月や太陽の知識、花や季語、俳句、和歌など、季節を感じ取る先人の智慧が散りばめられており、命の理や自然の摂理を感じられます。
手帳を使い始めて人生が変わった、もう手放せないという愛用者も少なくありません。
まさに自然の一部として暮らすご自身の体験を交えながらの感性豊かなお話にも、根強いファンがついています。
◆日 時:6/26(土)「夏至」 10:00~12:00
※9/11(土)「白露」、11/13(土)「立冬」の同時間にも開催します。
それぞれ、その時季に合ったテーマのお話となります。
夏至を迎え、季節はいよいよ盛夏へ。 今回はネイティブインディアンのワイド・アングル・ヴィジョンをヒントに対話していきます。 全体を眺め、細部を眺める。マクロとミクロの世界はつねに相似形を描いています。 暦は知識ではなく、自然から学ぶ暮らしそのものです。 自然をお手本にするといろいろなことが見えてきます。 二十四節気や七十二侯は先人たちが残してくれた経験の集積であり、私たち自身も今というプレゼンス(存在)の中でこの流れの中に自身を織り込んでいく経験者の一人です。 コロナ禍において、自然に寄り添う暮らしにますます注目が集まっています。ご自身の感覚や体感に目を向け、気軽な対話の中から、なにかしら腑に落ちる体験になればとおもいます。皆さまのご参加をお待ちしております。