イベント
新春オンライントークライブ
『和暦とともに生きる -時間軸のバイリンガル-』
お話:高月美樹(LUNAWORKS主宰 / 『和暦日々是好日』製作者)
進行:冨田貴史(冨貴工房 / 三宅商店)
日時:2月18日 13時半〜15時 和暦:睦月七日(人日の節句)
場所:オンライン(zoomにて)※購入者の方に視聴用URLをメールでお送りいたします。
情報を確認できない場合はinfo@miyakestore.comまでご連絡ください。
参加費:2000円(手帳をすでにお持ちの方向け)
『和暦日々是好日』手帳付き 4600円
◎「手帳付き」を希望される方へ:
購入手続きの途中で入力する「購入者住所」に「カバーなし手帳」をお届けします。
別住所への発送を希望される場合は「備考欄」に希望住所、郵便番号、氏名、電話番号をご記入ください。
カバーありの手帳を希望される場合は、参加費2000円でイベントに申し込んでいただき、別途カバーありの手帳をご購入ください。
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地球上のあらゆる生命は、
太陽と月の恩恵によって育まれ、
すべてのものはつながりながら、
生まれては消え、循環しながら、
美しいこの奇跡の星に生かされています。
この、言葉にすれば当たり前に聞こえるような現実を、
私たちは長らく忘れてきてしまったのではないでしょうか。
暦は「日読み(かよみ)」という言葉から生まれたといいます。
あれから何日経ったのか。
あそこまで何日あるのか。
日を読み、月を読み、指折り数える日々。
太陽や月のリズムに目を向けることは、
人間も自然の中の一部であることを
あらためて感じるきっかけを与えてくれます。
これからの時代は、右肩上がりの経済成長や
目先の利便性を追い求めても、永続的な幸福は
手に入らない、ということに多くの人が気づき始めています。
とりわけ2020年は、covid-19の感染拡大と
それに伴う政治・経済の変化を受けて、
私たちの営んで来た社会構造がいかにもろいものかということを、
身にしみて実感した人も少なくないのではないでしょうか。
命のつながりや多様性を重んじる新しいパラダイムへのシフト。
その鍵は人間だけが孤立して営む社会システムの中ではなく、
花鳥風月、太陽や月や星、生態系、
それらとつながる文化・風土の中にあるのではないでしょうか。
自然の営みとつながり生きることを意図して編まれた暦を、
人間社会を生きるために必要とされる
西暦と併用することを通じて、その双方のはざまに生きる
バイリンガルとしての立ち振舞い方が現れてくることを願っています。
そして、私たち自身が自然の循環の一部として
存在していることを謳歌できる、
そんな未来をみなさんと作っていけることを心から願っています。
ー高月美樹・冨田貴史より
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